株式会社日本ベンチャー

DT−3300

DT-3300標準セット

DT−3300は、車両ECUと診断テスターのデータ通信に必要な、国際標準プロトコル(SAE規格やISO規格)及び車両メーカー独自の専用プロトコルに対応した通信インターフェイスを内蔵しています。

国産車及び輸入車を問わず普通車からバスやトラックなど24V車両まで診断ソフトの追加だけで故障診断が行える本格派テスターです。

オシロ付モデルは、オシロスコープや疑似信号(アナログ、パルス)の信号出力機能を搭載していますので、車両のOBD診断では判断できないイグニッションコイルの放電測定やパワー不足の診断が可能です。

また、診断ソフトは書込みソフトWRITE3からバージョンアップできます。


標準本体セット内容

製品名 仕様及び用途 数量
ハードケース アルミ製ハードケース 460×330×150 1
DT-3300本体 硬質ゴムガード付   228×148×55 1
OBDケーブル 標準コネクタ仕様   長さ3m 1
USBケーブル パソコンとの接続時に使用 長さ1m 1
ACアダプタ AC100V/DC12V1A 1
グランドクリップ (注1) 電圧測定,波形観測時のアース用 1
測定ケーブル (注1) 電圧測定,波形観測時の信号用 2
プローブ (注1) 赤プローブ、黒プローブ 各1
取扱説明書(CD) 各取扱説明書(PDF)、WRITE- 1

(注1) オシロなしモデルには付属しません。

本体

操作は簡単

  • 本体とOBDケーブルを接続する。
  • OBDケーブルを車両側診断コネクタに接続。
  • 車両のキーをONまたはエンジンを始動する。
  • 本体の電源スイッチをON(押す)する。
  • オープニング画面でENTキーをONする。
  • メニューは上下キーで選択し、ENTキーで決定。
  • ソフトキーは左右キーで選択し、ENTキーで決定。
  • 前画面に戻るにはESCキーを押す。
メニュー選択は上下キー
ソフトキーの選択は左右キー

診断機能

自己診断機能

車載ECUが認識した自己診断コード(故障コード)と故障部位の表示及び消去機能があります。

ソフトキー

記録 自己診断の内容を記録します。
印刷 プリンターを接続している場合、印刷ができます。
消去 自己診断コードを消去します。
フリーズ フリーズフレームデータを表示します。

フリーズフレームデータ表示

故障を認識した時の故障箇所に関連した制御データです。
このデータから故障したときの状態が判断できます。

ソフトキー

記録 自己診断の内容を記録します。
印刷 プリンターを接続している場合、印刷ができます。

データ表示

センサ信号やスイッチの状態及び制御値を表示します。
自己診断機能で検出されない故障をデータ値から判断し、
故障部位を断定します。

ソフトキー

表示 全項目表示と選択表示があります。
比較 現在のデータと参考値を同時に表示します。
記録 自己診断の内容を記録します。
印刷 プリンターを接続している場合、印刷ができます。

エンジンデータ比較

参考値記録で記録したアイドル回転及び2000回転時のデータと現在のデータを同時に表示します。
センサの特性異常などは測定値と参考値の差を確認できるので故障部位の絞込みが容易に行えます。

ソフトキー

記録 自己診断の内容を記録します。
印刷 プリンターを接続している場合、印刷ができます。

エンジン参考値データ記録

車検時や販売時に正常なエンジンのデータを記録し、このデータを参考値とします。
データ量は各メーカー別に128種類記録できます。

参考値ダウンロードはベンチャークラブ会員専用です。

マニュアル記録

データ表示に対応しているシステムの全データを故障現象が起きる前と後に分けて一定時間記録し、表示します。
故障現象が起こる過程のデータを見ることで判断に悩む故障診断に非常に便利な機能です。

アクティブテスト

燃料噴射量の増減やパワーバランスなど車両製造メーカーが定めたアクチュエータのテストが行えます。
電子スロットルの学習機能を行うメーカーもあり、この場合、学習機能は必要不可欠な機能となります。

ソフトキー

各操作 テスト項目に必要な操作キー
記録 自己診断の内容を記録します。
印刷 プリンターを接続している場合、印刷ができます。

疑似信号センサテスト (オシロ付モデルのみ)

データ比較結果、エアーフローセンサやO2センサなどが故障原因と思われる時、センサの信号を補正することで、エンジンの状態やデータ値から診断を行います。
センサ信号を補正した場合、故障現象が改善すれば、センサが原因で改善しない場合はセンサでないと判断します。
テストは国産車、輸入車に関わらずテストできます。
疑似信号テストは,アダプタとセンサ及び車両ハーネスを付属のテストハーネスで接続し、テスト回路を構成します。

疑似信号アクチュエータテスト (オシロ付モデルのみ)

ISCVやインジェクタなどデューティ制御をしているアクチュエータ及びイグニッションコイルの単体動作テストが行えます。
疑似信号テストは国産車、輸入車に関わらずテストできます。

イグニッションコイルの特性試験やISCVの清掃後の動作確認などに便利な機能です。

※アクチュエータテストはドライブユニットが必要です。

ストレージオスロスコープ (オシロ付モデルのみ)

オートストレージとマニュアルストレージの測定モードがあり、オートストレージは測定項目のメニューから項目を選択すると測定条件(電圧,時間,トリガー)を自動的に設定するので誰でも簡単に波形測定ができます。
測定電圧範囲もバスやトラックに対応してDC±50Vとなっています。